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コンサートを終えて・・・。

Shaer
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コンサートを予定していた9月18日に向かって、台風が急カーブして日本を横断してくるという・・・(;^ω^)

朝、家を出るときは、雨もかなり強くて、こんな荒天の中ホールに来るのは大変だろうな、とスタッフさんとお客様の心配をしながらホールに向かいました。

 

前日の夕方から、スタッフさんたちの抗原検査陰性の報告が届き、自分も大丈夫と信じて検査をしました。

今までもリハの前には、抗原検査をしてきたとはいえ、コンサートが近づくにつれ、万が一陽性だったら、となかなかの緊張感。

今日も陰性(#^^#) ホッとして、『全員陰性です』のメールを返信しました。

 

通常の感染対策に加え、会場には、空間除菌装置ナノシードαを設置してもらい、楽屋にも自分のナノシードMとアンクを持っていったし。

ここまで感染対策をしてでも、舞台上でマスクを外さなかったのは、大事なメンバーにまだ1回もワクチンを受けられていない人間がいたからです。

私の仕事は、お客様はもちろん、スタッフ、演奏者、全ての関わる人の健康を守ることなので、主催者の立場から決めさせていただきました。

演者のお顔を見たかった方もいると思うし、演奏中、呼吸が苦しかったり、表情からの表現が伝わりにくかったり、私たちのほうも不都合はあるのですが、緊急事態宣言下での開催ということで、ご理解いただきたいと思います。

 

コンサートの様子は、動画が配信されているので、そちらでわかると思います(#^^#)

今回、受付から何から、コンサートの運営を支えるスタッフさんは、私が信頼している全日本イングリッシュハンドベル愛好会の事務局の皆さまにお願いし、私の教室の生徒さんも数人ボランティアでお手伝いに入ってくださっていました。

私が演奏に集中できるように、みなさんよく考えて、よく動いてくださり、コロナ禍での開催が、少しでも安心なものになるように心を配ってくださっていました。

開演前、すっかり準備が整った会場と、受付ロビーを見て、しっかり演奏しなきゃな・・・、と思いました。こんなに一生懸命支えていただいているのだから。

終演後、ロビーで使用した小物の数々をみて、言葉では言い尽くせない感謝の気持ちが込み上げてきました。

今日の記念に、そして今後また使うかもしれないから(笑)、大切にとっておこうと思います(#^^#)

どんなものが使われていたかというと。一部をご紹介しますね。

これ、みんなスタッフさんが作ってくださったもの。

ロビーに飾ってあったスタンドのお花は、協賛をいただいております株式会社ミズタニさんから贈られたもので、終演後、お手伝いの生徒さんたちが、みんなで持ち帰れるように花束にアレンジしなおしてくれました。今もうちのリビングできれいに咲いてます。

 

 

 

こんな悪天候の中、ご来場いただいた皆さまを、感染対策とはいえホワイエからお見送りできないのは、心苦しかったですが、

その分アンケートに丁寧にご記入いただき、メッセージを読ませていただき胸がいっぱいになりました。

配信で見てくださっている方のアンケートも含め、演奏者全員で共有いたしますね。本当にありがとうございました。

リクエスト曲もね、たくさん書いてあり、とっても嬉しかったです(#^^#) 色々参考にして今後の演奏に生かしていきますね。

コンサートは、目に見える華やかなものより、裏で支える雑務のほうが膨大に大きかったりします。

今回は、あれこれ考えなきゃならないこと、気を配らなければならないことが、通常の状態よりはるかに多く、大変なことが多い中こんなに協力していただけて、支えていただけて、本当に頼りにさせていただきました。

配信のほうも、開始前にトラブルがあってバタバタしたのですが、トラブル処理から、きちんとやっていただけて、本当に助かりました。

そして司会も、打ち合わせと違うことが多々あったと思いますが、常に落ち着いて対処してくださり、助けられました。

それから、ホールのスタッフの皆さま、もうみんなよい方でした。コンサート後、「ハンドベルを聴いたので、今夜はよく眠れそう」と話していて笑いました。

クロークには、皆さまからの沢山のプレゼントが演者に届いておりました。みんな大切に持ち帰らせていただいております。本当にありがとうございましたm(__)m

 

緊急事態宣言の中、本当に開催するの?と思われた方もいたと思いますが、私はコンサートやってよかったと思っています。

ここまでの準備も、コロナ前とは変わってしまい、集まることに対する考え方も、検査キット等の金銭的負担も、大変じゃないといえばウソになります。

何もしないことが、一番プラスもマイナスもないことは重々分かっているし、動くには、まわりを納得させる材料が必要です。

そんな中でも、動画コンサートから、今回のコンサートまで、活動し続けることが、諦めないことが、大切と思って頑張ってきました。

運よく私は、私の考えについてきてくださる演奏者に、スタッフに、協力者に恵まれました。

何とかしたいと強く願えば、きっと道は開けるもの。(もちろん自分で動かなければ、協力してもらえませんが。)

そう信じてこれからも、前向きに活動していきたいと思います(#^^#)

最後に、演奏者を代表して、お客様をはじめ、お世話になったすべての方に大きな感謝を込めて♡

『本当にありがとうございました』

藤田美千子

 

 

 

 

 

 

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