他の楽器と違って、音を担当するハンドベル。
言われてみればそうですが、ハンドベルは打楽器なんですね。
自分の担当になった音を、曲の中でタイミングよく打って演奏します。
では、楽譜はどんな楽譜をつかっているのか・・・?よく聞かれます(笑)
楽譜は、こんな感じです。
一般的によく見る楽譜と何ら変わりありません。(こちらは、ミュージックベル用の楽譜ですが、ハンドベルでも使えます)
ハンドベルのために作曲された楽譜もありますが、特に見た目が特殊ということはありません。
今までに音楽を経験してきたことがある方なら
譜読み自体にとくに難しさを感じることはないかもしれません。
この楽譜から、人数により、音割り(アサイメントといいます)をして
自分の担当の音を、楽譜に色分けでマークしたり、〇や△でチェックを入れたりして
自分がわかりやすく演奏しやすいように、みなさん楽譜に工夫をされています。
これならできそう!
思ったより易しいと、感じた方が多いかな?
ところがところが、
ハンドベルの難しさは、楽譜の難易度では測れないんです(;^ω^)
たくさんでてくる音が、難しいというわけでもなく。
みんながバラバラの音をもって、1つの音楽を作るという、難しさと楽しさ。
これは楽譜以上に難しく、想像以上に楽しいものです(#^^#)
自分の音が、必ず1拍めとは限りませんし、入れにくい1拍半めだったり。
8音で1フレーズだとしたら、その7番目の音だったり・・・とか(笑)
音符が読めるというより、まずは、しっかりカウントがとれて、
演奏しながら数が数えられることのほうが大切かもしれません。
「1と、2と、3と、4と」
この難しさも楽しさも、ぜひぜひ体感していただきたいです♡