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アメリカ その1

Shaer
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こんなバタバタで、こんなガバガバな準備で、海外に行っていいのだろうか・・・。

漠然とそんなことを考えながら、主人が成田まで送ってくれる車に乗っていた。

案の定、空港のカウンターで「何泊のご旅行ですか?」と聞かれ、「え⁉」とびっくりして指折り数えている私を見て、主人が不安そうな顔をしている。

そんな顔をされても、ここからは、一人で行かなければならないし。「じゃあね!」と明るく別れましたが(;^ω^)

ここから先の乗継便についても、飛行機の待ち時間に調べようっと!・・・能天気な自分に、少々呆れましたが、ハンドベルをしに行く先がアメリカなだけ。

それをもう家族にとっても、自分にとっても特別なイベントにはしたくなかったんだよね。

しかしアメリカは広い!乗り継ぎの合間のわずかな時間だけどサンディエゴの雰囲気を楽しんだ。暑くてみんなTシャツで、にぎやかな中、ニットのワンピースで汗だく。きつかった~(笑)

でもどこに行っても、「ジャパニーズ?」と聞かれて、中国人や韓国人には見えないのだな・・・、と妙に納得した。

下手な英語もなんとか通じるみたいでテンション上がる!

シャーロット行きの飛行機を待つ間、空港でサンドイッチとミネラルウォーターを買って食べたのだけど、サンドイッチがアメリカンサイズで、やった!アメリカにきたんだー!!!と嬉しくなったのね。

SNSにアップしたこのサンドイッチの写真を見て。主人は「無事についた!」とホッとしたらしいんだけど。

ニューバーンに到着したのはもう日付が変わるころで、主人がギリギリに手配してくれたタクシードライバーが空港で待っていてくれた。ホテルのフロントも、深夜の私の到着を待っていてくれて。これは、全部行く前に主人がアメリカに電話して手配してくれてたおかげ。みんな親切で、ホッとしたのを覚えてる。

遠いアメリカから主人に感謝しつつ、移動移動の1日目。無事に終了なのでした。

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