7月31日・8月1日の週末、
無事に那須ステンドグラス美術館での演奏を終えることができました。
緑の木立の中にある礼拝堂は、ロケーションも響きも素晴らしく、2日間気持よく演奏できました。
那須高原は、なんといっても空気が爽やか。聞こえてくるセミの鳴き声からも首都圏との気温の差を感じました。
美術館の方から、『夕暮れにはヒグラシが鳴きますよ!』と聞いていましたが・・・。
いつも松戸で聞いている、ミーンミーン!と必死な鳴き声とは全く別物で、景色に溶け込むような優しい鳴き声に、とっても癒やされました。
美しいステンドグラスが、至る所に飾られている美術館内。
そして礼拝堂のメインである祭壇の壁一面のステンドグラスは、差し込む光によって色の見え方が変わり、自然光を沢山取り入れた造りになっていて、朝と夕方では雰囲気に違いがあり、時間を忘れてずーっと見ていられるほど美しかったです。
両日、11時からの1日4回のミニコンサートは、アンティークオルゴールの演奏から始まります。
私は、アンティークオルゴールが大好きで、昔からよく聴きに出かけているのですが、
いつ聴いても、時空を超えるような気分になり、遠いむかしに引き戻されるような感覚になるのですよね。
パイプオルガンも同じ感覚で、大好きで。もう、好きな音色に囲まれて幸せでした。
コンサートは、入館料だけでご覧いただけました。毎回、礼拝堂内は満席で、立ち見も出るほど。
礼拝堂に入りきれないお客様は、廊下で静かに演奏をお聴きくださっていました。
コンサート中は撮影・録音が禁止でした。
演奏中の写真は残ってないのですが、リハーサル・休憩中の様子を少しだけ。
こちらは、リハーサル中のピアノ担当・木村優美さん。(休憩中もずーっと練習してました)
こちらは、リハ開始前のイングリッシュハンドベル・藤田の自撮り(笑) こちらのマスクは、正装用のマスクなの。大事な方からのプレゼント♡
次の回まで休憩中です(#^^#) ちょっとだけ映り込んでますイングリッシュハンドベル・吉野恵蔵さん(楽譜とにらめっこ中)
厳かな雰囲気のせいでしょうか。連日、演奏を聴いて涙してしまうお客様がいらっしゃいました。
中でも20代の女性が4人グループでご来場いただいていたのですが、自然に涙があふれてしまったといって、コンサート終了後もポロポロ涙を流されていて。礼拝堂で聴くイングリッシュハンドベルの音色はきっと格別で、心を揺さぶるものがあったのかなと思います。
藤田は、美術館近くのホテルに宿泊したのですが、リゾートホテルなので、シングルルームがなく、ツインルームにお1人様という贅沢な時間を過ごしました(笑) ひろ~い!ひろすぎる~!
美術館をはじめ、地元の方にもとても親切にしていただきました(#^^#)
夕食を食べたレストランでは、那須のおすすめのお土産や、那須産の新鮮野菜が購入できる場所を教えていただいたり・・・。
短い滞在でしたが、那須高原での週末を楽しみました!
近隣のみなさま。そして東京から、柏市から、高崎から・・・、演奏を聴きに足を運んでくださった方、本当にありがとうございましたm(__)m
予期せぬ登場にびっくりしましたが、お会い出来て本当に嬉しかったです(#^^#)
那須高原。また是非、演奏に行きたいです♬