挑戦中のクラウドファンディングへ、長岡章先生より応援のメッセージをいただいております。
以下、全文、先生からのお言葉です。
第一線で活躍するハンドベル奏者・指導者からのメッセージ。読んでみてくださいm(__)m
長岡章先生より
人はかつて言葉を得てからコミュニケーション、つまり人と人とのつながりを豊かにしてきました。楽器も同じようにそこから発する音の裏にある人の感情や想いを伝えることのできる素晴らしいツールです。
私はハンドベルという楽器に出会って40年。そこから多大なる影響と恩恵を受けて参りました。その気持ちと恩返しの気持ちからハンドベルを「楽器」として成長させ、人々に認めてもらえるべく日々精進しております。
そんな中で耳にした、「ハンドベル×クラウドファンディング」。いったい何に投資をするのだろう。そんな気持ちで扉を開け中をのぞいてみると、一人のハンドベル愛好家の想いと出会いました。
多くの人にハンドベルを知ってもらいたい、そう彼女は言いました。良いと思ったものを人に伝える。そこに真実があればその価値は当然上がっていきます。私は、彼女の言葉から、私利私慾ではなく、ハンドベルに対する確かな愛情を感じることができました。
保守的な見方をすれば、「ファンディング?お金?ベルを聴きたければチケットを買ってコンサートにいけばいいじゃん。」なんて声も聞こえてきそうです。しかし、いずれにしてもクラウドファンディングという今時の方法を使うことでちょっとした風を吹かせ多くの人の関心を得ることは間違いありません。そこに真心があるならば必ず真意は伝わると思っています。
ハンドベルの未来のために是非応援したいと思います。
コンサートの成功、心よりお祈り申し上げます。
長岡 章
東京ベルオーケストラ代表
トート音楽院渋谷ハンドベル講師
松本ハンドベル同好会講師
宮地楽器お茶の水ハンドベル講師