イングリッシュハンドベルのチームは、みんな手袋をして演奏していますよね。
これは、おしゃれをしているわけでも、格好つけてるわけでもないんです。
イングリッシュハンドベルは、銅と錫の合金でできています。
だから、水や油に弱く、とっても錆びやすいのです。
鐘の部分(キャスティング)を素手で触るのは、厳禁です。
だから演奏者は、みんな手袋をしているんですね。
手袋には、手を保護する役割もありますので、
ハンドベルに触れるときは、必ず手袋をするようにお願いします。
体験会に参加する方への注意として、服装の注意も必ずお伝えしています。
胸元に固いボタンや、ビーズなどの飾りのついた服装は
演奏の時キャスティングを傷つける原因になりますので
避けるようにお願いしています。
胸までかかるアクセサリーも、演奏時は外していただきますし、
髪の毛の長い方は、後ろで束ねていただくようにしています。
うちのお教室の生徒さんたちは、
レッスンの後、柔らかいクロスでベルを拭いてから片付けしてくださいます。
みなさん、ハンドベルを大切に扱ってくださいます。
ハンドベルはデリケートな楽器です。
ぶつけたりすると音質にも影響が出てしまいます。
体験レッスンといえども、ハンドベルは優しく扱ってくださいね。
楽器を大切にしない人は、音楽も上達しません。
どんな楽器でも、同じですよね(#^^#)