ハンドベルと言えば、クリスマスのイメージ。
昨年の12月も、たくさんの演奏依頼をいただき、たくさんのお客様にハンドベル演奏をお届けすることができました。
うれしい悲鳴とはこのことか。今年は、年が明けても、コンスタントに演奏が入っていて、忙しくしております。
今は、昨年応援いただいたクラウドファンディングのリターンの納品に追われています。
練習用のイングリッシュハンドベルをリターンに選んでくださった皆さまに、一日も早く完成品をお届けするために
頑張っていますが、調音作業は私しかできないうえに、予想以上に演奏続きの日々。
そんな中、1つ1つ、チューナーで周波数を測りながらとマルマーク社のベルと鳴らし比べて
音を確認しながら、職人さんと微調整を重ねる作業を続けています。
和音がきれいに重なるか。オクターブが違和感ないか。全体的な音色の統一性。
欲張るときりがないけれど、楽器を作っているんだから、正しい音程は最低ラインだと思っています。
演奏のほうは、印西音楽祭に呼んでいただいたり、昨年入賞したコンクールの受賞者コンサートに参加したり。
先日は、柏市教育委員会さま主催の夜のコンサートで、100名近いお客様の前で夜のコンサート。
5月は都内の催しにゲストとして呼んでいただいております。
そして、6月は私の地元・福島県郡山市で「市民音楽祭参加行事」としてコンサートを開催することになりました。
なんというか、一日24時間じゃ足りない毎日です。
写真のさくらは、先日福島へコンサートの打ち合わせに行ったときに、会場近くの桜並木で撮りました。
うれしい報告としては、海外の音楽コンクールで最優秀賞をいただけたこと。
ハンドベルをソロで演奏することで、このような評価をいただけるところまで来たこと。
まだまだだな・・・、と思う部分はたくさんあるけれど、「頑張ったね」と自分に言ってあげたい。
またここから。さらに上を目指して、頑張っていきたいと思います。
忙しすぎて、自分が何をめざして頑張っているのか、ときどき分からなくなるけれど。
そのぐらい私にとって、ハンドベルは身近で、傍らにあることが当たり前になっています。
一度きりの人生だから、この楽器と共にさらなる高みをめざして。どこまで行けるのか、挑戦し続けていこうと思ういます。
地元で眺めたさくらは、わずかな時間だったけど、心に平穏をくれて。いつも私は、戦闘モードなんだなと思いました(笑)
私が通っていた「桜小学校」校歌が1番しかないんです。
確か、「キャンディキャンディ」の作曲者が作ってくださったとかで、学校にお招きされたことがあって、
私がはじめて会った音楽家として思い出に残っています。
いつまでも覚えていられるように、1番だけの校歌にした、と話していたっけ。
『北風ふぶく冬に耐え 春爛漫と咲く桜 思いを胸に励むれば さくら さくら ここに夢あり 光あり』
そんな校歌を思い出しながら、パチリ!渡辺岳夫さん、校歌、今でもちゃんと覚えていますよ☆