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私にとっての節目の年に思うこと

Shaer
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全然人生の節目の年ではないんですが、私にとって今年はある節目の年なんです。

それは、ハンドベルを始めて、今年3月でやっと10年を超えたということ。

音楽で10年なんて、まだまだペーペーではありますが、さらなる目標を目指して精進していくには節目の年であります。

会社のほうは、6月末決算で無事に2期目を終えることができ、一緒にお仕事してくださった皆様への感謝の気持ちを噛みしめていたところです。こちらは、諸々が済みましてからまた報告いたします。

少しひと段落して、今日は楽譜の整理をしていました。スキャナーを購入したので、楽譜も少しずつデータ管理にかえていきたいな・・・と。

そんなことをしていたら、10年前の楽譜がでてきて。私が初めてハンドベルを演奏した、10年前人の前で初めて演奏した楽譜。

それはそれは、10年という時間の経過を感じる姿になっていて(笑)

楽譜を貼り合わせていたセロハンテープがもう劣化で透明じゃなくなってたり、蛍光ペンで色付けしていた箇所も色が薄くなってしまっていて、なんだかセピア色の楽譜になっていたの!

子供のころから持っているピアノの楽譜は、そんなに変わらない気がしてたから、まあ紙の種類とか、もはやマスキングテープしか使わないし~(笑)とか、色々理由はあるのでしょうが。高校生だった娘も、すでに社会人だし。そうね、10年経ったんですね。

そして不思議なことに楽譜には、すべて思い出が刻まれていて、その頃のハンドベルにまつわる記憶がたくさん蘇ってきました。

10年いろいろあった。辛いときもあった。まさかハンドベルをソロで演奏することになるなんて思ってもみなかった。でも今もこうして自分なりのハンドベルを演奏できていることを、うれしく思いました。

山のようになっている楽譜の1つ1つに、出会ってきた曲の数にもびっくりしたのだけど、この曲に出会わせてくれた、指導してくれた恩師がいることも、また忘れてはいけない事実で。

決してできの良い生徒でなかった私が、今音楽を、ハンドベルを演奏することを仕事にできているのは、本当に根気よく私を指導してくださった恩師のおかげであると心からの感謝を抱きしめました。

いつもいつも、何か終わると、また新しいスタートラインに立っている気がするの。10年目の今年、またスタートを切ります。

どんな私になっていくのか、常ににワクワクしながらこの道を歩いていけたらいいな。

まだまだ少ないと思っていたソロの楽譜。思ったよりたくさんあってうれしかったです(#^^#)

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